長野県のエリアは調子良い


少し前になるが、長野県の鹿島槍とニレ池に1泊2日で釣行してきたのです。
6月は魚の活性も高く、良い釣りができる時期でもある。
毎年この時期は、長野のエリアに釣行している。
初日は鹿島槍、言わずと知れた釣れる魚のコンディションと、アベレージサイズの良さと、魚のパワーは太鼓判のエリア。
私の場合、ここは何はさておきワンダー60を使うことにしている。
カラーは自家製蛍光ピンクに塗装したワンダーです。
このワンダーをロングキャストして、軽くロッドをトゥイッチすると、水面下を左右にダートする、これにたまらずナイスなブラウントラウトが連発でバイトしてくる。
もう一つは、鹿島槍のレギュレーション範囲内で使うことのできる最大サイズのミノー。
フラッシュミノーTr95SPを使用し、左右へのダートを意識しながらトゥイッチすると、これまたナイスサイズのブラウントラウトが釣れてくる。
カラーは、トラウトで使用するカラーから外して使ってみると新たな発見がありますよ。
このときはチャートブルーです。
2日目はニレ池へ釣行。

この日はニレ池名物のウイード攻略をテーマにしていた。
ウイード攻略は、カニミソに塗装したクラッチMRを使用。
クラッチMRをロングキャストして、ロッドの位置を腰付近に保持、リールのハンドルを素早く5回転ほどさせ、クラッチMRをウイードへ到達させる。
そこからウイードを切らないように、ロッドの位置に気をつけながら、デッドスローにリトリーブする。
ウイードを感じながらリトリーブすると、突然ロッドが重くなったりする、そのときがバイト!
この時のパターンは、ウイードへ深めにクラッチMRを接触させると、40cmクラスのレインボーで、ウイードへソフトタッチさせてバイトしてくるのは30cm前後のレインボー。
この調子で2時間以上バイトが途切れなく続いたので驚きだった。
ニレ池は、ウイード攻略が楽しいのと、カラーはカニミソが安定しています。
この二つのエリアは真夏でも水温が低いのでお勧めです。



今井康仁
東京都在住。ラッキークラフト「エリアマスター」立ち上げ時から関わり、現在ラッキークラフトから発売されている、エリアマスターシリーズモデルのテストを担当。アングリングファンへの出演、プラグの企画・開発・テストにも関わり、自身のライフワークとして取り組んでいる。彼の自然と釣りを心底楽しむ姿勢は、オリジナルのタックル製作にまで及び、最近は完全なルアー用テーパーのバンブーロッドをデザイン・製作中。遠征でネイティブトラウトを狙うなどエリアフィッシングでもストリームクランキングを得意にしている。

PAGE TOP